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仮想通貨が「オワコン」ではない理由

仮想通貨(暗号通貨) この記事は約 7 分で読めます。

取引所がサイバー攻撃を受けて顧客から預かった資産が不正に引き出される事件が発生したり、価格が大暴落したり、なにかと騒がしい仮想通貨。なかには「仮想通貨はもはや終わった」という意見までありますが、本当に「オワコン」になってしまったのでしょうか。

仮想通貨バッシングが発生

2018年1月26日に、仮想通貨取引所のコインチェックが、保有していた顧客資産でもある仮想通貨「NEM(ネム)」を不正アクセスで消失し、大きな話題になりましたね。

 

仮想通貨にほぼ全財産を投じていた芸人が「悲劇」を報告するなど、メディアでも取り上げられ、

  • やっぱり仮想通貨は詐欺だ、信用できない
  • あれだけやめておけと思ったのに仮想通貨をしている人は自業自得だ
  • 仮想通貨はオワコン
  • 仮想通貨バブルは崩壊すると言われていたのに
  • 仮想通貨バブル崩壊で税金が払えず破産者も増えるだろう

など、「ほら、いわんこっちゃない」といった感じの「仮想通貨バッシング」が発生。

 

コインチェック騒動だけでなく、その後も仮想通貨の価格が大暴落したこともあり、バッシングが加速したのかもしれません。

乱高下に踊らされないためには

仮想通貨は乱高下が激しく、2ヶ月前には1単位200万円だったものが、2ヶ月後には半分以下に価値が下がる、反対に上がることもある「とんでもない状態」です。

 

ただし、今回の取引所騒動や大暴落に限らず、仮想通貨は法整備も追いついておらず、何の保証もないため、株式投資や投資信託などと比べてもリスクは大きいです。

 

株式投資や金(ゴールド)のように裏付けがないですし、企業の業績資料、経済統計の指標など、値動きの根拠になりうるものがありません。それこそ人の感情で価値が変化するといっても過言ではありません。

 

ただ、仮想通貨やフィンテック、ブロックチェーンと呼ばれるものは、記事の後半でも触れますが、将来性があると個人的には思いますし、インターネットのように生活そのものを変えてしまう可能性も秘めています。

仮想通貨,怪しい,危険,失敗

ただし、現状はインフラや法制度が整っていないので、どうしても「ギャンブル」「ゲーム」になりがちです。そのため、相場は日々大きく変わるので、一喜一憂していたら身が持ちません。

 

相場の乱高下に踊らされないようにするには、どうすればいいのでしょうか。

 

「全部溶けても問題ない資金で行う」

 

これが鉄則です。

 

仮想通貨だけでなくFXのデイトレードなど、ギャンブル要素の強い投資に取り組む場合、最悪全額溶けても、普段の生活に影響を与えない範囲で資金管理を行う必要があります。

 

もちろん儲かるのが一番良いですが、仮に損をしても「実際に投資することで勉強になった」「遊べたからいい」など、割り切れる環境にしなければなりません。

 

投資といっても、仮想通貨だけでなく、確定拠出年金やNISAなどの制度もありますが、それらを運用する口座とも分けるのが良いと個人的には思います。

 

「ギャンブル投資専用口座」を持ちましょう。

 

普段の食費や水道光熱費など、生活費口座を使うのは非常に危険です。最悪、全部溶けてしまうと生活ができなくなってしまうおそれがあります。

ただ叩くのは意味がない

コインチェックや仮想通貨はネット上で「フルボッコ状態」に叩かれていますが、

  • 新しい、何かよく分からないものは危ない
  • なんだか怖いからするべきではない
  • 仮想通貨で儲ける人は嫌いだ
  • 仮想通貨関連の企業はブラック

などの理由で、無条件に叩くのは、それこそマズイと思います。

 

このような状態が続くと、日本だけ金融の変化の波に取り残されてしまうかもしれません。

 

アマゾンや楽天、LINE、スマートフォンといったサービスや機種が登場した時は、批判も多かったですが、今ではみんな「当たり前のように」使っている人が多いですね。

 

良くも悪くも仮想通貨は政府や銀行などの金融業界、一般企業にとっても無視できない存在になりました。

 

現在流通しているビットコインなどの仮想通貨ではなく、最終的には国家が関わるデジタル通貨がとってかわる可能性もあります。

 

どうなるか分かりませんが、ビットコインやそれ以外のコインの登場が大きな波を作っているのは間違いありません。

仮想通貨バブル崩壊?

コインチェック騒動や価格の暴落で、仮想通貨に対する熱が冷え込む可能性はありますが、「仮想通貨は終わりだ」とは思いません。

 

むしろ、下落している今だからこそチャンスという考え方もできます。

「バブルの定義は『適正価格より大幅に高い価格で取引されていること』。ビットコインの適正価格がいくらなのか誰にもわからない以上、バブルという言葉からはいったん離れたほうがいい」

 

 そうクギを刺すのは、経済評論家の加谷珪一氏。

 

「今、全世界の金融資産は2京円あります。その何パーセントくらいなら仮想通貨が占めても現実的だと思えるかですよね。仮に1%とすれば200兆円。仮想通貨全体の時価総額は約60兆円ですから、まだ伸びしろはあることになります。よく『誰も仮想通貨を決済手段として使っていない。したがって仮想通貨には未来がない』と言う人もいますが、値上がり期待があるうちは誰も決済で使おうとしないのは当たり前の話であって、その突っ込みはナンセンスですよね」

 

引用元:日刊SPA!(2018/02/08)

先行者利益もある

周りが「なんだか怪しそう、怖そう」「よく分からない」と様子見している時こそ、勉強して少しだけ実際に投資してみる、というのが大切です。

 

ブログが出始めの頃に取り組み始めた人で、多くの読者を獲得できると、ブログだけでなくテレビや雑誌などの分野で活躍しているケースもあります。

 

ユーチューバーと呼ばれる職業が話題になりましたが、YouTubeで稼いでいる有名人は、YouTubeが一般的に話題になる前に始め、チャンネル登録者、自分のファンを集めて、大きなアカウントに育てて儲けています。ヒカキンさんなどが有名ですね。

 

一方で、ユーチューバーという言葉が有名になってからYouTubeを始めた人は、競争も激しくなって、自分のチャンネルを育てる、ファンを増やすのが難しく、撤退してしまうケースが増えます。

 

どの業界、分野でも「先行者利益」というものが存在するのも事実です。

 

ただし、先行者利益という言葉のみに踊らされて、よく分からないままとにかく投資するのは破産してしまうリスクも上がるので注意が必要です。

資金管理が大切な理由

「億り人」のように成功したらラッキーです。結果的にダメなら「勉強になった」と思えばいいのです。

 

仮想通貨の投資で儲かって確定申告が必要になると、税金や確定申告の仕組みを嫌でも勉強する必要があります。

 

少しといっても、実際に自分のお金を使って運用すると真剣に勉強します。それで知識や経験も身についていけば大きいです。

仮想通貨 バカ リスク 大損 税金

心に余裕を持たせるためにも、資産形成の1つとして仮想通貨投資をするにあたって、全財産を投じるのは非常に大きな問題です。

 

あくまで生活費とは切り離した「余剰資金」で行いましょう。

 

そのため、例えば「生活に困っていて余剰資金なんてない」「全財産は5万円だけ、これを投じて賭ける」といった場合は、単なるギャンブルになってしまうため、余剰資金がない場合は、仮想通貨に限らず投資を始めるのはおすすめできません。

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