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仮想通貨に今から投資するのは危険なのか

仮想通貨(暗号通貨) この記事は約 7 分で読めます。

コインチェックなどの取引所騒動、税金や確定申告の話題があがるにつれて、仮想通貨に投資するのは危ないのでは?と言われることも多いですが、もし今から始めるとしたら危ないのでしょうか。

税金面で不利な現状

国税庁によって発表された仮想通貨の税金の計算方法が、株式投資やFXに比べて「かなり不利」と話題になっていますね。

 

「仮想通貨の売却、仮想通貨による商品購入、仮想通貨同士の交換によって生まれた利益は雑所得に区分され、住民税と合わせて最大55%の税率が課される」とのことで、場合によっては半分以上、税金で没収されることになります。

 

損失の繰越も認められていませんし、仮想通貨とは別で、一般的な株式投資やFXなどをして、そこで莫大な利益をあげていたとしても損益を合算することができません。

  • 利益確定したら、その分は税金を払ってね
  • 損失出しても控除は特にないよ
  • ICOに投資して、大きな損失出しても、その前で課税するからね

ということです。

 

例えばビットコインを10万円分買って、爆上げして1億円になったとします。それを全て海外のICO案件に投資して、吹っ飛んでしまいました。この場合は利益がゼロ・・ではなく、1億円に対して課税されます。

 

ICOに投資して儲かった、損したというのは基本的に関係なく、ビットコインを「袋から出した」時点で「利益を確定した」とみなされてしまいます。

仮想通貨 危ない 真相 現在 実際

例えば、

 

10万円が1億円になって、放置したままだと税金は発生しませんが、含み益の一部や全部を、仮想通貨取引所などで日本円や他の仮想通貨に交換する、仮想通貨を買い物で使った時点で「利益を確定した」とみなされてしまうのです。

 

そのため、さきほどの例で1億円全て再投資して、投資先が「吹っ飛び」、利益がゼロになってしまっても、1億円を使った時点で「利益」とみなされるため、約5500万円の税金が発生するわけです。

仮想通貨は危ないのか

2018年1月には、仮想通貨取引所の1つ「コインチェック」で約580億円相当の仮想通貨「NEM(ネム)」が流出して大きな話題になりました。

 

最近では、これも取引所の1つ「Zaif」で、一時、仮想通貨がゼロ円で買えてしまうシステムトラブルが発生しています。

 

そのため

  • やっぱり仮想通貨は危ないから手を出してはいけない
  • 仮想通貨に手を出した人は自業自得だ
  • 仮想通貨はオワコン、未来はない

といった悲観的な声や批判が巻き起こったのも事実です。

 

確かに、取引所の管理体制、セキュリティ対策はまだまだ甘いと思いますし、コインチェックやZaif以外にも、セキュリテ体制などが甘い取引所も残っている可能性があります。

 

仮想通貨を保有している場合、取引所に残しておくことはリスクがあり、インターネットに接続されていないウォレットに保管するなど、企業任せにするのではなく個人で対策することも必要だと、自分自身思い知らされました。

 

ただし、今回の騒動で「仮想通貨=危険」と判断するのは早計だと思います。

 

ビットコインやイーサリアムといった仮想通貨そのものが引き起こした騒動ではなく、1つの取引所が引き起こしたものなので、仮想通貨そのものが今回の問題で信頼性が大きく損なわれたわけではありません。

 

例えば、1万円札が入った2トントラックが強盗にあい、全て盗まれたとします。もちろん、もしそのような事件が発生したら大きな話題になりますが、それでも、日本円全体の価値が下がった、損なわれたわけではありません。

 

実際にコインチェック騒動で話題になったNEMも、NEMシステム自体は何ら影響を受けていないようです。

 

このようなこともあり、取引所の騒動があったから仮想通貨は危ない存在だと考えてしまうのは、マズイと個人的には思います。

さまざまな可能性を秘めている

仮想通貨と聞くと、今おもに使っている日本円がデジタル化したようなものと感じると思いますが、仮想通貨そのものよりも、むしろ仮想通貨に使われているシステム(ブロックチェーン)の可能性のほうが大きいと思います。

仮想通貨 今から投資しても大丈夫か

仮想通貨、ブロックチェーン、フィンテックなど、新聞やニュース、雑誌などで見聞きする機会も多くなったのではないでしょうか。

 

仮想通貨やブロックチェーンは、それこそインターネットに匹敵する可能性があるかもしれないと、私は思っています。

 

インターネットの登場で、世界中のどこにいても一瞬で多くの情報を手に入れられるようになりました。以前はパソコン中心でしたが今ではスマホが登場して、片手で様々な情報にアクセスでき、情報を受けるだけでなくインスタグラムやツイッター、フェイスブックなどのSNSを使えば、誰でも情報発信者になれる時代です。

 

ただ、それでも

  • よく分からないサイトで買い物するのは怖い
  • メールに添付されている資料にウイルスが入っていたらと思うと怖い
  • サイトやメール、SNSなどに書かれている情報の信憑性は?

など、様々な問題はあり、情報の信頼性を担保することは簡単ではありません。

 

アマゾン、楽天、フェイスブック、LINEといった、既に有名なサイトやサービスになると、「みんな使っている」「大企業だからセキュリティ管理もしっかりしているはず」などの理由で使いやすいですが、そうでない場合は、消費者の信頼を得ることは難しいしコストもかかるのが現状です。

 

インターネットだけでなく、金融やサービスでも、例えば中国ではアリペイやウィーチャットペイなどのスマホ決済が主流になり、日本はどんどん技術進歩から置いていかれるのではないかともいわれています。

 

確かに日本は現金主義で、紙幣も汚染されていたり偽札が日常的に出回る心配もありません。今の仕組みで満足、問題ないからこそ、ですが、それでも無視することはできません。

まとめ

2007年にアップルがiPhoneを発表した時、日本はガラケーの独壇場で、スマートフォンは流行らないのでは?といった意見もありましたが、今はスマホ時代で、ガラケーをおもに生産、販売していた会社は倒産したり買収されたりしています。

 

10年前に、みんなスマホでLINEやInstagramを使っているといった光景は全然想像できませんでしたし、10年前の自分に、今起こっていることを説明しても、納得してくれないと思います(苦笑)。

 

アマゾンやLINEが登場した時は「怪しいな」といった批判も多かったと思いますが、今では当たり前のように使われています。

一方で今から10年後どうなっているのか想像もつきません。

 

スマホ、LINE、Instagramといった商品やサービスは全て消え去り、全然想像できないモノやサービスが主流になっているかもしれません。「財布を持つことが古い」と言われて、お店に入るだけで支払いも何もかも済んでしまうかもしれません。

 

どうなるか分かりませんが、これからいろんなものが進化するなかで「なんだかよく分からないから危ない」と一方的に判断してしまうことはもったいないです。

 

確かに「よく分からい=リスクがある」のは事実ですが、リスクばかり恐れて何もできなければ意味がありません。

 

仮想通貨の場合でも「よく分からない、怖そうだからやめておこう」ではなく、

  • まずは少しずつ「今何が起こっているのか」新聞やニュース、周りで詳しい人に聞いて情報収集する
  • 分からない言葉や気になったことがあれば書籍などで勉強してみる
  • 実際に少額で仮想通貨の運用、取引を経験する(取引所の開設、仮想通貨の購入、仮想通貨を使った買い物、仮想通貨と仮想通貨の交換、税金と確定申告)

といったことを始めてみるのもいいかもしれません。ただ勉強するだけでなく、少額でも自分自身のお金を使って実際に運用すると、全然違います。

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