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決済のキャッシュレス化を無視できない理由!ATMや通帳が消滅?

Cashless お金の勉強 この記事は約 6 分で読めます。

現金があるから電子マネー、クレジットカード、QRコード決済、キャッシュレスは必要ないと考える方も日本の場合はかなり多いですが、将来的にはそうもいっていられない現実が待っているかもしれません。今回は決済のキャッシュレス化を無視できない理由について考えてみました。

現金のメリット

こちらの記事でも書きましたが、キャッシュレス決済には様々なデメリットがあるのも事実で、現金払い最強と考える人が多くても不思議ではありません。

  • お金の流れがシンプルで分かりやすい
  • 使いすぎのリスクを減らせる
  • 自分の個人情報を家計簿アプリなどに伝える必要がない
  • カードが使えないお店は多いけど、現金はほぼ全てで使える
  • 災害などの非常時でも使える

といったメリットが現金にはありますし、今後どれだけキャッシュレス化が進んだとしても、現在の資本主義制度が根本から変わらない限り、現金がゼロにはならないと思います。

お金はいつでも引き出せる?

「お金はいつでも引き出せるから、わざわざ電子マネーやクレジットカードを使う必要はない」という考え方はごもっともですが、「お金はいつでも引き出せる」という当たり前が、将来的に当たり前ではなくなってしまう可能性もあるのです。

 

日本国内ではゆうちょ銀行や大手メガバンク、地方銀行、コンビニなども含めると、全国にATMがあるので、いつでも、どこでも現金を引き出すことができます。

 

確かに便利ですが、これには膨大なコストがかかっているのも事実です。膨大なATMネットワークを構築、維持するために、私たちが払う支払手数料から捻出されています。

 

今までは良かったのかもしれませんが、スマホの登場とフィンテックビジネスの進歩によって、様々な決済手段が普及して、ATMを使う人が減り、その仕組みが銀行の重荷になりつつあります。

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大手メガバンクは全国に展開されているATMネットワークの削減、スリム化を検討している、実際に進めるとの声もありますし、銀行の業績も良くない、大規模なリストラ計画といった見出しの記事を雑誌や新聞の記事、特集で見かける機会も増えてきました。

 

経費削減の一環でATMが削減されると「お金はいつでも引き出せる」当たり前がなくなるため、いやでも生活習慣を変えなければいけません。

銀行の支店や通帳もなくなる?

お金を引き出したり、送金するためのATMの数が減ると、銀行を訪問する人も減っていくと思われるので、支店など、リアル店舗の役割も変わっていくと思います。

 

一般的な窓口業務は必要なくなって、スマホやパソコン経由のネットバンキングで、だいたいのことは済むようになります。

 

ネットバンキングでは送金できない規模のお金を動かす場合、資産運用の相談など、法人融資の相談など、業務を絞って行っていくのかもしれません。

 

となると、スタッフの数もそんなに多くなくていいので、銀行業界のリストラは今以上に進む可能性があります。

 

特定の業務以外はネットサービスのみになり、スマホアプリがないとサービスを受けられない、といったケースも出てくるかもしれません。

 

そうなれば、通帳も必要なくなって廃止される可能性もあります。

 

そもそも通帳というものがあるのは少数派で、通帳のかわりに取引報告書が送られてきて、取引内容を確認するケースが多いのだとか。クレジットカードを使って、毎月明細書が送られてきて確認する感じですね。

 

取引報告書も今では電子化されているところが多いのではないでしょうか。

 

携帯電話やスマートフォンの利用明細書も、昔は紙で郵送されてきましたが、今ではWEB明細サービスになり、紙の明細書がほしい場合は、こちらから申込みをして、かつWEBの場合よりも数十円多くかかるケースもあります。

 

通帳も、携帯電話やスマホの明細の電子化みたいな流れになるのでしょうか。

自分でサービスを選ぶ時代へ

  • 銀行に任せておけば安心
  • 何か困ったことがあれば、まず銀行の支店に行けば対応してくれる
  • 現金はいつでも引き出せるから安心
  • カード決済?QRコード決済?フィンテック?それは自分には関係ない
  • スマホがなくても全然困らない

今まではそれで良かったかもしれませんが

  • 銀行の支店やATMが削減されるかもしれない
  • 銀行の対面業務の縮小
  • ネットバンクの拡大
  • スマホアプリがないと受けられないサービスも出てくる

といった事態になれば、そうも言ってられなくなるかもしれません。

 

リアルの店舗や通帳をなくしてネット中心にするのは味気ない、銀行の支店やATMがなくなるはずがないと思われるかもしれませんが、銀行業界の厳しい話を聞いていると、コスト削減の一環で、サービス縮小やネットへの転化、大規模のリストラなどを進めてくる可能性はあります。

 

銀行の支店ごとにサービスの内容や質が変わるようになるかもしれませんし、家の近所に支店があるからそこで全部聞けばいいという問題でもなくなります。

 

暗号通貨の取引を実際にされている場合、取引所やウォレットのIDやPW、シークレットキー、リカバリーフレーズ、二段階認証の設定を自分でされているケースが多いと思いますが、

 

ネットバンクやスマホアプリでのサービスが中心になれば、自分の口座のIDやパスワード、シークレットキーなどを管理しなければなりません。

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ただし、なにも「悲しい話ばかり」ではありません。

 

ネット銀行、ネット証券といったサービスが進化すれば、本当に必要な時以外、銀行に行かずにすむので、自分に必要ない資産運用の商品などを勧誘されるリスクが減ります。

 

これからは「自分は銀行などの金融機関にどのようなサービスを求めるのか」考える必要があります。これを普段から積極的に考えて対応できる人は、便利になって最適なサービスを受けられますが、「銀行丸投げ」の場合は十分なサービスを受けにくくなるかもしれません。

今回のまとめ

今回は、全国に展開されているATMネットワークの削減で、いつでも、どこでもお金を引き出せる当たり前の環境がなくなるかもしれないという視点で、決済のキャッシュレス化を無視できない理由を考えてみました。

 

そのため、現金があるから電子マネー、クレジットカード、QRコード決済、キャッシュレスは全く必要ない、と問答無用で拒絶するのではなく、少しずつでも、それぞれのメリット、デメリットを把握したうえで、うまく付き合っていきたいですね。

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