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現金も仮想通貨?電子マネー等との違いとキャッシュレスの今後

Cashless この記事は約 6 分で読めます。

現金と違ってビットコイン等は実体がないから怖い、クレジットカードや電子マネーは実際にお金を払う間隔がなくて使いすぎると言われることもありますが、現金も実は仮想通貨です。今回はそのあたりの内容とキャッシュレスの今後について紹介します。

キャッシュレス化に怒りの声?

先日、ネットニュースやツイッターを調べていたら興味深い記事がありました。

 

Yahoo!ニュースで、ジャーナリストの鳥越俊太郎さんが「私たちは現金世代です。支払いはキャッシュじゃないと落ち着かない」というもの。

「ポケットの小銭をジャラジャラさせているから、それが減ると“お金を使った”という感覚が得られる。カードやスマホだと“お金を支払う”という行為を意識しにくいから、ついつい使いすぎてしまうような気がする。ビジネスとしては正解かもしれないけど、私のような現金派としては疑問ですね」

ということみたいです。

 

確かに現金だと「お金を使った」感覚を持つことはできるので、クレジットカードや電子マネーでピッと払うよりは使いすぎとかを防ぐことはできます。

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ただし、「現金は実体がある通貨で電子マネーやクレジットカードは実体がない、ましてビットコインとかの仮想通貨はよく分からないし怖い」といった声を聞くことがありますが、そもそも現在流通している現金も実は仮想通貨といっても過言ではないのです。

現金はなぜ使えるのか?

日本で流通している現金はコインと紙幣があります。

  • コイン(1円、5円、10円、50円、100円、500円)
  • 紙幣(1000円、5000円、10000円)

2000円札やオリンピック等の記念コインなどもありますが、ここでは省略します。

 

普段私たちが当たり前のように使っていますが、よく考えてみるとコインはアルミや銅、亜鉛、ニッケルなどで作られていますし、紙幣は文字通り紙ですよね。

 

コインや紙幣を作るコストについても一般的にはあまり知られていません。

 

「国民の貨幣に対する信任を維持するためや、貨幣の偽造を助長するおそれがあると考えられる」などと造幣局から正式な発表はないものの、例えば紙幣それぞれの原価コストは1万円札が約26円、5000円札が20円、1000円札が10円ともいわれています。

 

10円から26円で作られる紙に1000円から10000円の価値がついている・・・これってよく考えたらとんでもないことです。10000円の価値があると思っている紙幣も、ただの紙切れです。その紙をお店で渡すことで10000円の価値がついたモノやサービスを受け取れるわけです。

 

じゃあ、なぜ、もともと26円のものが10000円に「変化する」のか。

 

日本国や日本銀行が管理していて、みんながそれを信用しているから。だからもともとタダの紙でも信用して使われています。

 

そう考えると、現金は目にみえる物体ではありますが「仮想通貨」といえるのではないでしょうか。

現金とキャッシュレスの違い

では、現金とクレジットカード払いや電子マネーといったキャッシュレスサービスの違いは何なのか。

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細かい違いはあると思いますが「支払い時の『物々交換』が目に見えるものか、そうでないか」だと個人的には思います。

 

現金だとモノやサービスの売買やりとりが目に見えますが、カードや電子マネーの場合はピッとするだけなので見えにくいです。

キャッシュレスの今後

さきほど紹介した記事でも

「先日、取材で中国に行ってきたのですが、あちらではデパートやコンビニはもちろん、小さな雑貨店のようなお店までキャッシュレスですよ。皆さんスマホに表示したQRコードをお店の端末に『ピッ』とやって支払う。私はガラケーなので困ってしまった。日本でもどんどん、“現金お断わり”の店が増えていくんでしょう。そうした変化のスピードには驚くばかりです」

とありますが、中国ではキャッシュレス化がすごいスピードで進み、市場の屋台とかでもウィーチャットペイやアリペイなどのQRコード決済とかじゃないとモノが買えないようです。たとえ中国の人民元の紙幣を大量に持っていたとしても受け付けてもらないこともあるのだとか。

 

日本国内でも「現金お断りのお店」が実験的に登場していますし、高速道路でETCレーンは複数あるけど一般レーンは1つしかないみたいな現象が今後起こっていくかもしれません。

 

「現金なら財布の中身を見ることで残高を確認できる」と言われますが、キャッシュレスの場合は嫌でも明細記録が残るので、考え方次第では自動で家計簿ができますね。

 

2020年には東京五輪もあるので、政府の後押しもあっておそらく今後はさらにキャッシュレス化が進むと思われます。

まとめ

いろいろ書いていたらややこしくなりましたが、簡単にいえば「現金もカードも電子マネーも仮想通貨です」ってことです。(←強引なまとめかたww)

 

ビットコインやイーサリアムが日本では仮想通貨といわれることが多いですが、暗号通貨(crypto-currency)の言い方が正しいのかなと思います。

  • パソコン
  • インターネット
  • 携帯電話
  • 通販
  • スマホ
  • 暗号通貨

いろんなものが電子化、オンライン化している一方で、決済がアナログのまま。現金も電子マネーも仮想なら便利なほうがいいですね。

 

誤解のないようにいえば現金を否定するつもりもありませんし、批判しているわけではありません。

 

自分も普段現金とカード、電子マネーを使い分けています。

 

現金は現金でメリットもあります。災害で停電が発生して決済システムが使えなくなれば現金が必要です。こちらでも書きましたがクレジットカードや電子マネー払いのデメリットもあります。

 

ただ、そうはいっても堀江貴文さんもツイッターでつぶやかれていますが、

  • スマホは嫌いだから使わない、ガラケーで十分
  • 現金でいい。カードや電子マネーは受け付けない

時代の流れを拒否し、新しいものを受け入れられない姿勢では取り残されてしまうかもしれません。情報収集して、まずは使ってみるのも大事かなと思います。

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