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お金で失敗しないために投資や資産運用の前に考えたいこと

お金の勉強 この記事は約 6 分で読めます。

先日は「成人の日」でスーツや振袖姿の人々を街中でよく見かけました。

 

成人の日が近づくと、新聞や雑誌などで「新成人におくりたいお金の授業」とか、お金と成人をかけあわせた内容の記事もよく見かけますね。

 

新成人で大学生の方は、起業などをされている場合をのぞいて、お金について考える機会は少ないかもしれませんが、アルバイトなどをしてお金の管理を自分でやっている人も多いかもしれません。

 

特に今はしてないよ〜といった場合でも、将来的にどんな仕事をするのか、仕事をするうえでどうお金の管理や運用をするのか、生涯にわたって考える必要があります。

 

なにも成人だから〜とか、ベテランだから〜とかは、あまり関係ありません。

 

お金は甘くなく、こちらが成長するまで待ってくれる、手加減してくれるとかは全然ありません。

 

例えば株やFXなどの投資をする場合、10代だろうと60代以上だろうと全く関係なく同じ戦場でたたかうことになります。

 

お金の知識と聞くと、

 

また投資や資産運用の話ですか?と思われるかもしれませんね。

 

確かにそのような知識や経験も必要ですが、投資や運用を始める前に、基礎的な知識や考え方(マネーリテラシーと呼ばれることも)を身につける必要があります。

収支の管理

投資や運用を始めるとき、いきなり「じゃあ10万円、50万円、100万円運用します」などと、あまり深く考えずにお金を投じる人がいますが、これは非常に危険です。

 

そのお金が「今すぐなくなってもいいお金(余剰資金)」なら問題ないのですが、「なくなったら困りますよ!生活するために必要なお金なんだから!」ということが多いです。

 

例えば生活資金を株やFXに投じると、相場の状況に一喜一憂してしまい、含み損を抱えるほど不安になって冷静な判断ができなくなり、日常生活にも悪影響を及ぼしてしまうかもしれません。

 

FXで100万円溶かして、資金繰りに行き詰まり、消費者金融で借金をする・・なんていう最悪なパターンもありますね。

 

そうならないよう、自分の収入はいくら?自分の支出はいくら?どれだけ貯金できる?などを考える必要があります。

 

稼いだお金は今だけでなく、老後のためにも必要なお金です。

 

稼いだお金を全部使うのではなく、収入の20%を貯金に回し、そこからさらに積立投資などに回す必要がありますね。

 

これからの時代、会社員として真面目に働いていても、ずっと収入がある、収入が上がる保証はどこにもありません。むしろ収入が減る、途絶えてしまうリスクもあります。

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なので、収入がいつまでもある前提ではなく、収入が減った場合、一時的でもゼロになった場合、生活費はどうすればいいのか考えておきたいですね。

投資=セコい、ではない

日本人はお金の教育が全く無いので、お金と聞くと、きたないとか、セコい、不当に利益をあげてるなどと考えてしまいがちです。汗水たらして働いて一生懸命お金を稼いでナンボみたいな考え方も根強いですよね。

 

お金の運用も、富裕層など特別な情報を知っている人だけ有利とは限りません。特別なうまい方法があるわけでもありません。

 

なかには元手資金を多く持っている人が有利というケースもありますが、投資の世界では初心者だからとかベテランだからとかは全く関係ありません。情報についても新聞や雑誌、会社四季報などでコツコツ集めている人もいます。

 

経済活動に投資は欠かせません。

 

投資はセコい、卑怯なもの、ズルしているという考え方をまずは変えていく必要があります。

金融ビジネスとの関わり方

お金と聞くと、銀行や証券会社、保険会社などをイメージする人も多いのではないでしょうか。

 

「自分は投資のことよく分からないから銀行さんにお任せしているの〜」という方もいらっしゃるのでは?

 

私も周りにお金の相談をすることがありますが、

  • お金のことは銀行に聞けばやさしく教えてくれるよ
  • 証券会社に任せておけばいい
  • 就職したら保険に入りなさい
  • 保険のセールスマンは親切だから任せておけばいい

などと言われたことがあります。

 

結論からいえば「お金のことは金融機関の専門家に任せておけばいい」と考えるのは非常に危険です。

 

銀行や証券会社、保険会社も民間企業なので、儲けなければいけません。金融機関で働く人々も、自分の組織や自分の利益最大化のために働いており、お客さんを儲けさせるのを重視して働いているわけではないのです。

 

金融機関の無料投資セミナーも流行っているみたいで、セミナーに行ったらタオルやお菓子、コップなどのプレゼントをもらえ、やさしくもてなしをされた・・なんて経験談を聞くことがあります。

 

本来、情報には価値があるので、なにからなにまで無料で全て手に入れることはできません。

 

先ほどのプレゼントも当然経費が発生しているはずです。ただプレゼントするだけでは金融機関は大損です。にもかかわらず、無料でプレゼントする理由は何なのか。

 

参加者の中からひとりでも多く、自分たちの商品を買ってくれたら元がとれるからです。

 

それがあなたにとって良い商品であれば全然問題ないですが、金融機関がすすめる商品はあなたにとって良い商品とは限りません。もしかしたら最悪の商品かもしれません。

まとめ

自分や大切な人を守るためにも銀行や証券会社、保険会社は誰からどのくらい儲けているのかなどの背景や構造を勉強するのも大事ですが、業界の中にいないと分からないことも多いでしょうし、全て理解するのは大変です。

 

なので、まずは「金融商品を売ってくる人間に、お金の相談をしてはいけない」と考えておく必要があると思います。

 

そこをまずはおさえておかないと、投資や運用を始めて大切なお金をただ失うだけになってしまう可能性が高くなってしまいますね。

 

無料で相談できるなら・・などと「武装」せずに行ってしまうと、「ぜひカモってください」と自分から言ってしまっているようなものです(苦笑)

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